Global Journal of Human Social Science, C: Sociology and Culture, Volume 21 Issue 5

Volume XXI Issue V Version I 38 ( ) Global Journal of Human Social Science - Year 2021 C © 2021 Global Journals Total War System and Youth Culture in East Asia Looking at 20th Century Culture from the Changes of Mobilization Mode 敌人发现了他们。无数的照明弹升上天空,黑夜变成了白天。炮弹在他们周围爆炸。他们冒着浓烟,冒着烈火, 匍匐前进。突然一个战士倒下了。接着另一个战士也负伤了。只剩下黄继光一个人了。黄继光更加顽强地向前爬去 。敌人的三四挺机枪,一齐对准黄继光,子弹像冰雹一样射过来。黄继光肩上腿上都负了伤。他用尽全力艰难地挪 动着自己的身体。前进,前进!二十米、十米 …… 近了,更近了。 啊!黄继光站起来了!在暴风雨一样的子弹中站起来了!他举起右臂,手雷在探照灯的光亮中闪闪发光。 “ 轰 ” 敌人的火力点塌下了半边,黄继光也晕倒了。同志们飞一般地冲上去。不料敌人的机枪又叫起来。冲到半路 的战士们被压在山坡上。黄继光睁开了眼睛。他身负七处重伤,已经没有一件武器。天快亮了,规定的时间马上到 了。他感到指导员在望着他,战友们在望着他,祖国人民在望着他,朝鲜人民在望着他!黄继光又站起来了!他张 开双臂,向喷射着火舌的火力点猛扑上去,用自己的胸膛堵住了敌人的枪口。 “ 冲啊!为黄继光报仇! ” 惊天动地的喊声沸腾腾来,战士们像海涛一样冲向敌人,占领了阵地。 (《小学语文》第五册) 2. Original text of "Three Bomb Solduers " 三勇士 「ダーン、ダーン。」 ものすごい大砲の音とともに、あたりの土が、高くはねあがります。機関銃の弾が、雨あられのように飛んでき ます。 昭和七年二月二十二日の午前五時、廟巷の敵前、わずか五〇メートルという地点です。 今、わが工兵は三人ずつ組になって、長い破壊筒をかかえながら、敵の陣地を、にらんでいます。 見れば、敵の陣地には、ぎっしりと、鉄条網が張りめぐらされています。この鉄条網に破壊筒を投げこんで、わ が歩兵のために、突撃の道を作ろうというのです。しかもその突撃まで、時間は、あと三十分というせっぱつま った場合でありました。 工兵は、今か今かと、命令のくだるのを待っています。しかし、この時とばかり撃ち出す敵の弾には、ほとんど 顔を向けることができません。すると、わが歩兵も、さかんに機関銃を撃ち出しました。そうして、敵前一面に 、もうもうと煙幕を張りました。 「前進」 の命令がくだりました。待ちに待った第一班の工兵は、勇んで鉄条網へ突進しました。一〇メートル進みました 。二〇メートル進みました。あと一四、五メートルで鉄条網という時、頼みにする煙幕が、だんだんとうすくな って来ました。 一人倒れ、二人倒れ、三人、四人、五人と、次々に倒れて行きます。第一班は、残念にも、とうとう成功しない で終わりました。 第二班に、命令がくだりました。 敵の弾は、ますますはげしく、突撃の時間は、いよいよせまって来ました。今となっては、破壊筒を持って行っ て、鉄条網にさし入れてから、火をつけるといったやり方では、とてもまにあいません。そこで班長は、まず破 壊筒の火なわに、火をつけることを命じました。 作江伊之助、江下武二、北川丞、三人の工兵は、火をつけた破壊筒をしつかりとかかえ、鉄条網めがけて突進し ました。 北川が先頭に立ち、江下、作江が、これにつづいて走っています。 すると、どうしたはずみか、北川が、はたと倒れました。つづく二人も、それにつれてよろめきましたが、二人 は、ぐっとふみこたえました。もちろん、三人のうち、だれ一人、破壊筒をはなしたものはありません。ただそ の間にも、無心の火は、火なわを伝わって、ずんずんもえて行きました。 北川は、決死の勇気をふるって、すっくと立ち上がりました。江下、作江は、北川をはげますように、破壊筒に 力を入れて、進めとばかり、あとから押して行きました。 三人の、心は、持った一本の破壊筒を通じて一つになっていました。しかも、数秒ののちには、その破壊筒が、 恐ろしい勢で爆発するのです。 もう、死も生もありませんでした。三人は一つの爆弾となって、まっしぐらに突進しました。 めざす鉄条網に、破壊筒を投げこみました。爆音は、天をゆすり地をゆすって、ものすごくとどろき渡りました 。 すかさず、わが歩兵の一隊は、突撃に移りました。 班長も、部下を指図しながら進みました。そこに、作江が倒れていました。 「作江、よくやった。いい残すことはないか。」 作江は答えました。 「何もありません。成功しましたか。」

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